1半荘目 part1
前回の記事にも書きましたが、このブログでは、いくつかのパートに分けて、東1局から南4局までの流れの中でポイントとなる局面を細かく解説していきます。
それではいきます。
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まず、東1局親番で5巡目に三を持ってきたところ。
素直にイーシャンテンに構えるなら、三色を見て④か8切りになります。
しかし、テンパイになる牌が四と六しかないのと、ピンズとソウズの横伸びを期待して三をツモ切りました。
その後すぐに東が鳴け、ここから何か1つを切る局面。
こういう時は無理に満貫を狙う④や8切りよりも確実に5800を拾う七切りが良いでしょう。
あがれる確率が高い5800 > あがれる確率が低い12000ということです。
そして⑧が鳴け、5か8を切るところ。
通常、このような場合は外側の牌を切るのがセオリーです。
しかし、この局面では5を切るほうがメリットが多いと考え、5を切りました。
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理由としては、
- リーチや仕掛けが入った後に5を持ってきた場合、あらかじめ5を切っておくと8とスライドができる。
- ⑧チー5切りは、周りから見るとソウズの2~8が危険に感じる。
などが挙げられます。
そして数巡後、上家から⑥が出て5800のあがり。
東1局からポイントとなる局面が3つもありました。
次回は東2局から気になったところを解説していきます。