ドラそばリーチにドラまたぎ待ちなし
今回からは実戦で使えるテクニックについて紹介していきます。
その初めとして、タイトルにもあるドラそばリーチにドラまたぎ待ちなしについて解説します。
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このような捨て牌で下家からリーチがかかってきました。
情報が少なく、現物以外で切れそうな数牌はスジの6や一くらい。
しかし、ドラが三というこの状況下において、通りやすい牌があります。
それは二です。
二で放銃する場合、二二四から四を切ってのシャボ待ちか三四四から四を切ってのリャンメン待ちが考えられます。
しかし、二二四と持っているのであれば、ドラが三ということもあり、カンチャン待ちにするのが普通で四を切るのはレアケースです。(打点が既に十分であったり、シャボ待ちの片割れが役牌であったりするケース)
また、三四四と持っている場合、四や他のトイツの牌がアンコになった時、ドラが出ていくことになります。
そのため、打ち手の心理としてなるべく四は早く切りたいと思うのが普通であり、ここまで長くは引っ張らないだろうという推測が立てられます。
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麻雀を打っていて、リーチに対して現物がなければスジも壁もないという状況はよくあります。
そのような時に、このことを知っているかどうかで成績が大きく変わってきます。
自分なりの法則でもよいので、こういう状況ではこういう牌が通りやすいんじゃないのかということを考えながら打つと麻雀のレベルが向上していくと私は思います。